この本を読んで、自分の気持ちがすっきりしました。
なぜ「やりたいこと」がわからないのか、はっきり答えられないのか?

自分には「何もない」とわからない自分を責める日々。
この本を読めば
- なぜ「やりたいこと」がわからないのか
- 自分には得意なことが何もない
- 自分は本当はどうなりたいのか
- 中途半端な自分が嫌になる
上記のことが理解でしき共感し、すっきりとした気持ちになれると思います!!
作品の概要
・箸:時田ひさ子
・発売日:2022年5月発売
・発行所:株式会社あさ出版
かくれ繊細さん(HSS型HSP)に特化している
かくれ繊細さんの特徴の説明がわかりやすく、共感できることばかりです。
HSPさんとは少し違う部分があるので、かくれ繊細さんに焦点をあてて説明してくれます。
やりたいことが見つからなくなったきっかけを教えてくれます。
世間の目に影響を受けすぎて凝り固まった考え方から離れ、自分をラクにしてくれます。
「~であらなければ」「~しなければならない」から解放されます。
著者のカウンセリングの経験談から理解が増す
かくれ繊細さんのカウンセリングした例から「やりたいこと」がわからなくなったきっかけの話があります。
同じかくれ繊細さんのエピソードは共感、説得力があり、心にすんなり入ってきます。
心に残ったフレーズ
やりたいことはどんどん変わってもいい
子供の頃、「決めたこと、ひとつのことを最後までやり遂げなさい」と教えられた私は、途中で飽きたりやめることに罪悪感を感じて、最後までできない自分を責めていました。
やりたいことは目的がなくてもいい
何か達成しなければ、結果を出さなければ意味がないと思い込んでいました。そうでなければ時間の無駄だと。
やりたいことは好きじゃなくてもいい
衝撃を受けました。「やりたいこと」=「好きなこと」だと思っていました。
そうじゃなかった!!思い込みが自分の世界の邪魔をする。
好きではないことをするとき、世界が広がることがあるので、そういう視点を忘れていました。
ワークを実践してみる
「やりたいこと」を見つけるためのワークが紹介されています。
自分がどのフェーズにいるのか読んで、それに合ったワークがあるので実践してみるのをおすすめします。
やってみて、気持ちがすっきりしてラクになりました。
すごく大きな変化があったわけではないですが、心に余裕ができました。
かくれ繊細さんが過ごしやすくなるコツがわかる
自分の力を発揮し、活躍するために気をつけることが3つ紹介されています。
その中で
環境を整える
本では詳細に紹介されていますが、すぐに小さなことから始めるスモールステップはかなり効果的だと思いました。
めんどくさくなってしまうので、小さな行動でクッションを挟むと行動しやすくなりました。
この詳細と、残りの2つはぜひ本を手に取って読んでみることをおすすめします。
おわりに


いつも「やりたいこと」がわからないと悩んでいた私。



「やりたいこと」のハードルが高すぎた。
勝手に思い込んで、他人の思考が簡単に自分の中に入ってくるので、自分の思考と勘違いして、行動していたことに気が付きました。
本当に自分が「やりたいこと」は何なのか?真剣に考えるきっかけになったし、刺激のある面白い本です。
自己理解が深まり、いつも感じていた自己否定感がラクになりました。
本を読んでも、実践することがなかなかできないのですが、今回はスモールステップで実践していきたいです。
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